みずたま研究所連絡簿

発覚時に作成しましたが、他の子に利用されなかったヤツです。

ななし

いやちょっと考えた。

 

あの時期、いちばん症状がひどかったのが、まずちよちゃん。とりあえず、ちよちゃんが好きだった子はいい。ちよちゃんとゆめちゃんは繋がってる。で、ゆめちゃんは罪悪感と言ってたけど、ちよちゃんはゆめちゃんを抱えてる罪悪感、それで動けなくなってた。

というか普通のヤツ、こんなことで動けなくなるとか、生活に支障出るなんて思わない。わたしはまじで違う。ちょっと構造が違う気がする。

ちよちゃんは動けなくなった。ゆめちゃんはまじで解離症状にぶっ殺されてた。本当にあれはやばい。あの閉塞感。あといちばんしんどいのが記憶。写真に残し続けて、自分が居るのを確かめてるゆめちゃんが本当につらい。あれでありがとうって。あんな子いないよ。

あの置いてかれる感じは、そりゃ自分の人生というか、自分っていう集合体から置いてかれる感じなんだろうけど、イメージ的にはそうじゃなくて、あの大人になれない感じ、あれはひまさん。たぶんね。自分だけ大人になれなくてっていう。

やっぱりさ、取り合ってもらえないっていう。なんであきらめられないんだろうああいうの。自分は忘れても覚えてる。ああいうのはメンタルとかそういうレベルのものじゃない。本当に自然には逆らえない。

ちよちゃんにあったのは、誰かの思惑通りにいかない自分への罪悪感。そらそーもなると思う。でもさ、実際そういうもんじゃん。なんでそうなるの。って考えたらほんと人生において簡単に選択とかできねーよw

 

ただ今は、症状が収まるようにっていうほうにできた。まじで諦めがついてる。自分がいますよっていう。

それでいろんな子が、いろんな所に置いてった自分が救われてきてる。こんなこと普通の人には起こらない。ひまさんはいま幸せ。こんなことなかった。

 

なにがいちばん大切かって、自分を許してあげること、自分に手間掛けること。

なんでいままでそれができなかったかといえば、それは他人から教わることじゃないからなのかな。

わたしは生活できなくなってやっと方向転換ができた。それまでは、これでやってけとしか言われてなかった。

最初っからさ、自分のことは自分で守れとか、そういう戦時中みたいなのがよかったよほんとに。それがあるならわたしは他人頼ってへんに惑うことだってなかった。それはまじでめんどくさい。

 

じゃあああいう発狂シーンとか撮影しとけばよかったの?とか。思っちゃうよ。そういうなんにも出来ないというか、発想のない人に自分を晒すのって惨めだろうが。わかんないかな。